2014年2月13日木曜日

敵のいないクラゲは武器を手放した

 みなさん、こんにちは。2月も半ばとなりました。
 太平洋に浮かぶ親日の国パラオにロックアイランドという小島があります。そこには外海と地下水路が繋がっている湖があり、そこにたくさんにクラゲが生息しているそうです。
 クラゲは基本的に外敵から身を守るために毒針を持っているそうです。海水浴の後半時期は日本の海ではよくクラゲに刺されますね。それがこの湖のクラゲ達は外敵が全く居ない生活をしているうちに、身を守る棘が退化してしまったそうです。完全無毒なので、さわることもできるそうです。下の写真がロックアイランド島ですが平和の楽園ですね。
 話は変わって、今年1月にハバナで開かれた第二回 CELAC(ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体)サミットで、「平和宣言」が出されました。
 2年前の「核全廃宣言」に続き、CELAC メンバー33ヶ国の間では今後、主権を尊重し合い、もめごとはすべて平和的に解決し、民主的に互いの発展のために協力し合っていくことを、謳っています。そして、世界の他の地域を導いていくことも。
 わたしが滞在したブラジルという国は移民の国です。文化も肌の色も違う人種が生活の中では分け隔てなく交流しています。ラテン感覚のすぐにアミーゴ(友人)になるあたたかさを肌で感じました。やり方は違えども、そのやさしさを持って日本人も暮らしていたはすです。少なくとも、わたしが生まれてから小学生の間はご近所が、仕事仲間がおおらかに仲良く暮らしていました。
  クラゲが成し遂げられたことが人間にできないわけはありません(^^)平和の恒久を目指す人々と地域の垣根、国の国との国境を越えて、手と手を携えていきたいですね。

参照:カラパナアハートの贈り物ー2014ー黄金時代02年