2023年9月29日金曜日

YouTube 動画にコメントいただきました。

 またまたご無沙汰しております。田村ひろです。

今年の夏は異例の猛暑でしたが、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?

今年はかなり古くなっていつ壊れてもおかしくないエアコンを6月に買い替えました。おかげで、電気料金高騰、異例の猛暑にもかかわらず、最新の省エネタイプのエアコンにしたので、料金も前年と変わらず、無事に乗り切ることができました。

さて、本題ですが、Youtube動画をご覧になってくださった方からこんなコメントをいただきました。


素晴らしいです。

数ヶ月前大事故で怪我をし、

医者からはかなりの後遺症が

残ると言われ絶望でした。

動けない状態のときこの音楽を

聞き続け気持がすごく癒やされました。

凄く助かりました。

(以下省略)

素晴らしい音楽の提供ありがとうございます。


元々はジョアン・ジルベルトのカヴァー動画でヒーリングを目的とした動画ではないのですが、ボサノヴァの持つ癒しの力がお役に立てて、とても嬉しい思いでした。コロナが終息に向かっている中ですが、まだまだ社会は閉塞感の中です。ボサノヴァの音楽がそんな閉塞感の中の人々の心を癒すことができたらと思います。

2022年5月1日日曜日

お久しぶりです。

 みなさん、お久しぶりです。長らく、ブログを放置した状態となっておりましたが、そろそろ、復活してみても良いんじゃないかという気持ちが起こりました。

前回の記事が20204月ですので、2年間の間が空いているのですが、自分ではもっと放置しておいたのではという感じがしています。

コロナ禍において、私にとっては、外に表現できないのであれば、自分のボサノヴァ演奏者として、ジョアン・ジルベルト・フォロワーとして技術を向上させたいと思いました。

Youtube において、ジョアン・ジルベルトのオデオンから発表された初期3枚のアルバムの曲すべてと名盤「ゲッツ/ジルベルト」の曲全てをカヴァーしました。おかげさまで反響、特に海外の方達からの反響があって、Facebookでは世界中の4500人以上の方達とつながることができました。

私が理想とするボサノヴァの弾き語りスタイルの理想は1960年代初期のジョアン・ジルベルトです。この時期にいわゆるボサノヴァのスタイルの原型が完成されたと感じます。Youtube の動画のアップロードも、ここ最近途絶えていましたが、カーネギーホールにおけるスタン・ゲッツとのライブ共演盤「ゲッツ・ジルベルト#2」のカヴァーをアップしようかなと思っています。私のボサノヴァ演奏の究極の理想はこのジョアンのパフォーマンスですので、大変ではありますが、やりがいがあるものであります。

ということで、これから、またブログ記事も頻繁に上げていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



2020年4月12日日曜日

YouTubeチャンネル始めてます。

皆さん、こんにちは。
コロナウイルスの感染拡大の影響が世界中に影響が出ています。日本では緊急事態宣言が出され、対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県だそうです。終息はまだ見えませんので、外出を控えて、制限のある中で、自分ができることをしていくしかないですね。



私ごとですが、去年の暮れからYouTubeチャンネル:Hiro Tamuraを開設しました。動機は、ボサノヴァ音楽の創始者ジョアン・ジルベルトの音楽スタイルをもっと世に広めたい、分かち合いたいという思いです。
ジョアン・ジルベルトの音楽スタイルはシンプルです。基本的には声とギターの弾き語りです。一聴したところでは、聞き心地の良いソフトな音楽と思われるかもしれません。しかし、いざ、それを弾き語りしようとすると容易くないことに気づきます。音程をとるのが難しい微妙なメロディー、テンションを含んだ複雑な和音、シンコーペーションのある複雑なリズム、そしてジョアンの魅力は、歌とギターが、あたかも2人で演奏しているように聴こえる歌とギターの絶妙なコンビネーションにあることなのです。
これまでに、ジョアンの発表したいくつかの曲を採譜した楽譜集、ネットではジョアンの演奏した曲のコードヴォイシングを発表されているサイトが見受けられました。Youtubeでもジョアンの演奏をコピーした演奏を動画にしている方たちが見られましたが、自分も20年以上前からざっとコピーしてきた経験からすると、ジョアンの弾き語りでの素晴らしさ、それは、例えば、1コーラス目と2コーラス目ではメロディーが微妙にフェイクされていたり、バチーダを変えていたりして、その微妙なゆらぎが完璧なピッチと正確なリズムの精緻なコンビネーションの演奏で繰り広げられているところにあることは分かっていましたが、それを完璧に演奏、または楽譜に著している人はいませんでしたし、私もしてきませんでした。
そして、意を決して、私は完璧に採譜した楽譜をつくって、それを基にジョアンの演奏を再現してみようと思いました。その一番の動機は、何年も前ですが、何かの本でボサノヴァの楽譜集の草分けBossa Nova Songbookシリーズで有名なALMIR(アウミール)社の創始者Almir Chediak(アウミール・シェヂアキ)氏がジョアン・ジルベルトのソングブックを編纂し、ジョアンに確認を求めたことを知りました。リオで、Zé Renato(ゼー・ヘナート)氏のコンサートを観に行った時、開演前の客席にいるゼー・ヘナート氏にバッタリお会いしました。その時、隣に居たのがシェヂアキ氏だったのです。私のことを紹介してくださいましたが、シェヂアキ氏は大人しい方でニッコリ微笑んでいました。今思うと、お会いした時に、自分がボサノヴァの曲のハーモニーを知るのに、どれほどソングブックが役立ったかをお伝えしておけば良かったかと後悔しました。シェヂアキ氏は路上で強盗にあい、銃で撃たれて帰らぬ人となってしまったからです。シェヂアキ氏もジョアンのソングブックを世に出したかったんだと知り、彼の意志を継いでみたいと思いました。
譜面にはとても弱い自分ですが、楽譜ソフトFinaleを使って、少しづつ楽譜にしていきました。著作権がフリーの「Aos pés da cruz 十字架のもとで」をビデオと共にあげておきます。ジョアン・ジルベルト、ボサノヴァにご興味がある方の参考になれば幸いです。

2020年3月29日日曜日

事務所開設&オンラインレッスン開設

みなさん、こんにちは。令和という新しい元号の時代になりました。春になってから体調が崩れそうになるほどの何かエネルギーの高まりを感じていましたが、何か新しい時代の到来を感じています。知り合いのいろんな方からも元号が変わると世界は大きく変わると聞いています。

と、ここまで書きかけて忘れておりました。去年の5月です。今年はまさか、世界的にコロナウィルスの発生、流行に影響を受けた社会状況になっているとは夢にも思いませんでした。

以下、去年の5月にアップしようとした記事です。

そこで、私もピアノの物置き部屋となっていた6畳の部屋を整理し、ここを自分の個人事業主としての事務所として51日に開設しました。ヒーラーとしてボサノヴァを演奏する傍ら、この部屋を使って、今一度ボサノヴァの原点であるジョアン・ジルベルトを見つめ直し、ジョアンの発表した楽曲を11曲楽譜にし、さらっております。近々YouTubeで録画したものをアップする予定です。また、SkypeFaceTimeを使ったオンラインでのボサノヴァレッスンも開始予定です。

YouTubeの方はお陰さまで世界中から絶賛していただいております。今までしてきた努力が報われ、充足感を味わっています。ジョアン・ジルベルトの探究にかけては充分な裏付けを得ましたので、ボサノヴァを歌ってみたい、ギターを弾いてみたい、弾き語りをしてみたい方々のサポートができます。こんな状況ですので、良かったらオンラインでのレッスンにお気軽にお問い合わせください。銀行振込、PayPalでの決済ができます。近々、ウエブサイトにオンラインレッスンのページが立ち上がりますので、追々ブログ、Facebook等でお知らせします。
私も手洗い、うがいを充分にしてコロナウィルス対策をしております。皆様もどうぞお気をつけください。それでは、また。

2019年7月7日日曜日

ジョアン・ジルベルト氏死去

ジョアン・ジルベルト氏(ブラジルのボサノバ歌手、ギター奏者)が、家族によると6日、ブラジル・リオデジャネイロの自宅で死去、享年88歳。
私が1990年半ば、「ジョアン・ジルベルトの伝説」というCDアルバムと出会っていなければ、私の人生は全く違う道を歩んでいたはずです。特に「Este seu olhar まなざし」という曲を聴いて、歌とギターの弾き語りでこんなにも粋な歌を聴かせることができることに魅了されました。
一聴しただけではわかりませんが、聴き込むほどに、そしていざ、自分が再現しようとしてみると、歌唱力、リズム感、ギターのトーンとタッチの素晴らしさに気づかされるのです。ジョアン、あなたの音楽に出会えて、本当に良かった。一生共にできる音楽を創造されたことに深く敬意を評します。ありがとうございました。安らかなご冥福を心よりお祈り申し上げます。


2019年3月23日土曜日

新ボサノヴァワークショップ第1弾

みなさん、こんにちは。

昨日北関東に吹いた強風はすごかったですね。そのせいもあってか、花粉症の症状が酷かったです。

昨日はPLUS+アンカーさんにて、ボサノヴァとヒーリングを知ってもらうワークショップの新規第一弾を開催しました。普段はお教室として使用されているお部屋ですので、サロンミュージックとしてのボサノヴァ、また音楽ヒーリングにはぴったりの広さでした。

先づは、ボサノヴァのスタイルの創始者ジョアン・ジルベルトの音源とともに、完全再現して演奏。当時の雰囲気を聴いていただき、それをヒーリングのテイストで演奏。以降はシュタイナー教育や古のエジプト、ギリシャでも使用されていたというA=432Hzでのヒーリング演奏のチューニングで楽曲を聴いていただきました。加えて、ボサノヴァについて、またボサノヴァの音楽のヒーリング効果などを解説。1時間半の予定をオーバーしての終了となりました。


PLUS+アンカーさんではまた行う予定です。次回は高崎のカフェで行いますので、近々お伝えしようと思います。また、ジョアン・ジルベルトの初期の音源のカバー演奏をYoutubeで動画にアップしようと思いますので楽しみにしてください。

2019年2月18日月曜日

ワークショップ開催のお知らせ

みなさん、こんにちは。
お知らせです。来月の322日(金)にボサノヴァワークショップを行います。場所はPLUS+アンカーさんです。

PLUS+アンカーさんのウエブサイトはこちら→PLUS+アンカーウエブサイト

古民家の落ち着きの風情のあるカフェです。カフェは1階の広間で、薪ストーブもあって、温もりのある空間です。そのカフェの上の2階が多目的なスペースとなっていまして、習い事の教室ともなっているお部屋でのワークショップとなります。

演奏&レクチャー 田村ひろ

場 所 PLUS+アンカー(桐生市本町六丁目382)
日 時 2018322日(金)PM2:00~
参加費 無料 (お飲み物代500円)

お申込みはメールにて、参加者のお名前、
つながりやすい連絡先を明記の上、
hirotamura@mac.comまでお申込みください。

お問い合わせ先
アモローゾ 田村ひろ (http//:www.hirotamura.com)
TEL 080-3691-6796
Mail hirotamura@mac.com


内容は、「リラクゼーションとしての音楽ボサノヴァ」がテーマでボサノヴァの演奏、癒しの歌詞の朗読、ボサノヴァの解説(どういったところがリラクゼーションの効果があるのか?)をします。

今回のワークショップは無料ですが、お飲み物代として500円をお支払いいただきます。


ブラジルのエスタブリッシュの子息の間で広まった、正に豊穣の音楽ボサノヴァ。ヒーリングとしての音楽の良いところはただ、演奏の空間にいるだけで共鳴していくので、理屈ではなくダイレクトに癒されることです。静寂の中でゆらぎのヒーリングに豊かに浸れる機会ですので、ぜひぜひお気軽にご参加ください。