2018年12月10日月曜日

桐生創造市

みなさん、お久しぶりです。

時間はあっという間に過ぎていきますね。2018年も残り1ヶ月を過ぎました。
みなさんに地元桐生市での演奏のお知らせです。


1221日土曜日、22日日曜日に、地場産センターにて桐生創造市が開かれます。初めて参加させていただきますが、そこで21日土曜日午後2時頃からボサノヴァのヒーリング演奏をさせていただきます。クリスマスも間近ですので、クリスマスソングもお届けします。いよいよ寒さが厳しい時期となりましたが、ボサノヴァ演奏でハートもほっこりしてもらえたらと思います。市では素敵なブースが並びます。コンサートも無料ですので、ぜひお気軽に足をお運びください。



2018年6月3日日曜日

ウエブサイトをリニューアルオープンしました。

みなさん、こんにちは。本日、63日、田村ひろウエブサイトを自分のドメインでリニューアルオープンしました!これに伴って、ヒーリング演奏の活動も積極的に行っていきますので、みなさん、どうかご期待ください。ウエブサイトの方もお越しくださいね。

2018年5月17日木曜日

懐かしい記事

みなさん、こんにちは。

先ずは残念なお知らせです。先日ブログ記事にもしました、石原彰二氏個展開催中のコンサートですが、ギックリ腰による体調不良のため中止となりました。関係者の方々にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
   突然のアクシデントのため、整体院に通院して、自宅では体を安静にしております。それで写真を整理しておりましたら、懐かしい新聞記事がでてきました。以下、事実と相違する点を訂正した上で、記事の文章を掲載させてもらいます。

桐生タイムス
2012年(平成24年3月8日木曜日)
夢を追いかけて146
田村ひろさん(46)
タイトル「ボサノバに心癒されて」

   軽やかなリズムに心地よいメロディー、人間関係に疲れていた心に、ボサノバが染みわたった。34歳のとき、渡伯までしたのだから、ボサノバが人生を変えたと言っても過言ではない。ブラジルでは大学教授や現役ギタリストから個人レッスンを受け、基礎から学び直した。ただ、そこで得たものは“本場の音”だけではない。きさくで陽気なブラジル人の温かさに触れられたのは「人生の財産」になっている。
   音楽は好きだったが、人前で歌うことなど考えたこともなかった。きっかけはテレビで見た小野リサさんの弾き語り。衝動買いしたギターが押入れにあるのを思い出し、譜面を見ながら練習してみると、ポルトガル語も肌に合い、「すらすらできるようになった」。
   仲町の飲み屋で初めは演奏のアルバイト。ソロコンサートもするようになると、地方での活動ではあきたらずに東京へ出た。アルバイトで生計を立てながらボサノバ教室へ。「ボサノバの法王と呼ばれるジョアン・ジルベルト氏にちなんで「日本のジョアン・ジルベルト」といわれた中村義郎氏から指導を受けられたのは幸運だった。
   ジルベルト氏の妻だったミウシャさんにリオデジャネイロで会った。どうしても聞きたいことがあったのだ。
   レコード会社の知人の紹介で、楽屋を訪ねて演奏すると、「ペルフェイト」(完壁)の称賛。マネージャーから1回だけの演奏を許されていたが、ミウシャさんからアンコールを求められ、結局5曲歌った。
   桐生市内で演奏活動を始めたばかりのころ、ざわつく会場で歌声がかき消され、先輩ミュージシャンから「声が小さい」とたしなめられたことがあった。しかし、ジルベルト氏のCDを聴くと、決して歌声は大きくない。ギターもなでるように弾いていた。自分の演奏はこれでいいのか。ミウシャさんからもらったアンコールがその答えになった。
   帰国後、コンサート活動などでボサノバの普及に努めていたが、指の故障で2年間中断。その間、考えたのは幸せとは何か。イタリア系ブラジル人のおばあちゃんの家の一室を曲がりしたリオでの生活は人情味豊かであり、手作り料理を分け合う近所づきあいが子供のころに見た日本の風景だったことも思い出した。
   活動再開後は、ロハスとリラクゼーションをテーマに「愛とほほえみと花~くつろぎのボサノヴァコンサート」と題したコンサートを開催。「人と人がつながり合い、人と自然が共生してこそ健康で幸せに生きられるというメッセージをボサノバという音楽を介して伝えていきたい」

   6年前のことですが、さすがプロの記者の方。短いインタビューから的確な記事を書いていただいたと思います。この頃から、自分の演奏活動のポリシーの核は、今までぶれていないことを再確認しました。身体も順調に回復しているので、また、精力的に活動していこうと思います。

2018年5月1日火曜日

爽やかな春の陽気の中での野外演奏

みなさん、こんにちは。

昨日は、地元桐生の松本自然農園で、都心にお住いの方をお二人を前にしての野外でのボサノヴァ演奏でした。一昨年のゴールデンウィークも演奏させていただいてまして、それはこちらの記事にあります。
今回もお天気に恵まれました。演奏の前には4人で手作りのお食事。ベトナムの麺料理フォーと食後のデザートは松本さん手作りのフルーツタルトをいただきました。特に、このタルトはお顔に似合わず(失礼)、絶品で、4人で一皿ペロリと平らげてしまいました。
今回の演奏は432Hzに調律して演奏。穏やかな春の陽気、豊かな自然環境、小鳥のさえずりとともにまったりとした時間を過ごしていただき、満足していただけたようでした。
昨日は田んぼに白鷺が飛来し、しかも田んぼの中でカラスと仲良く餌を取っていたりして、こんなことが当たり前の光景となる世界が訪れることを願いました。
豊かで癒される自然あふれる桐生市に、都心の方からも、もっと沢山の人々に来ていただき、その中でボサノヴァの演奏を聴いていただいて、身も心も緩めていただけたらなと思いました。


2018年4月28日土曜日

石原彰二展で演奏

みなさん、こんにちは。

またまたご無沙汰です。

今回はお知らせです。スペイン在住の画家で、エンリケ・バリオス著「アミ 小さな宇宙人」を翻訳したことでも知られる石原彰二氏の故郷桐生市の個展開催中(519日から27日)にボサノヴァを演奏させていただくことになりました。

石原さんとの出会いは面白いシンクロニシティがあって、以前ブログシンクロニシティーに書きましたが、わたしがヒーリングの演奏活動をメインにするようになってから、演奏のお誘いをしていただくのもご縁だなぁと感じています。

演奏日は個展開催中の522日(火)PM5:00からとなります。石原氏のスペインの風薫る作品とブラジルの癒しの音楽のコラボにぜひ足をお運びください。

石原彰二個展ボサノヴァ演奏

日時5/22(火)17:00

場所:有鄰館煉瓦蔵
料金等:無料
桐生市本町二丁目632
0277-46-4144

問い合わせ
田村ひろ
hirotamura@mac.com
080-3691-6796

石原彰二展
519日から27 
時間:午前1000分から午後530分 最終日は午後500分まで
会場:煉瓦蔵
内容:油彩画・デッサンの個展
主催:石原彰二

料金等:無料

2018年1月18日木曜日

ヒーリング演奏432Hzの導入

みなさん、こんにちは。早いもので、あっという間に2018年となりました。時間の流れが早く感じられますね。

ブログの更新が滞っておりましたが、ここのところはボサノヴァのオリジネーター、ジョアン・ジルベルトの音源をあらためてさらっておりました。主に「ゲッツ/ジルベルト」までの音源を一音ももらさず採って、それを再現することに努めておりました。やった甲斐があって、先日元宝島社の方に自分の生演奏を聴かせてから、さりげなくジョアンの音源を聴かせると「あれっ、これ田村さんでしょ?」と言ってもらえました。

さて、今年は地元桐生市の駅中でさせていただいたヒーリング演奏ですが、今年は新たに違った要素を取り入れて行おうと思います。

それは、今までソルフェジオ周波数を用いて行っていたチューニングをA=432Hzに変更するというものです。現在楽器のチューニングに用いられている基準のピッチはA=440か442Hzです。ですが、このピッチは第二次世界大戦中、変えられてしまった基準周波数なのです。本来の基準周波数はA=432ヘルツだったのです。

みなさん、ライアーという楽器をご存知でしょうか?近年では、木村弓さんがライアーを弾き語り、「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」が大ヒットしました。彼女が弾いていた小さな竪琴です。

ライアーとはもともとリラ(Lyra)と呼ばれている楽器のことですが、その楽器はゲルトナーライアーとも呼ばれ、20世紀の初頭の1920年代にドイツで生まれた新しい竪琴です。ルドルフ・シュタイナーの音楽療法で用いられ、A=432Hzを基本としたチューニングなのです。

この周波数をギターで弾き語りするボサノヴァに使わない手はないと思いました。以前のソルフェジオ周波数528Hzを発するためには基準ピッチをA=444にする必要がありました。これでは、ギターではテンションをより張らなければなりません。A=432Hzならば弦の張りを緩ませ、聴感上は違和感が全然ありません。しかもYouTube440Hz438Hzの比較動画があがっているものを見ますと、明らかに438Hzの方が音色が優しく感じられ、良いのです。


心と体の緊張を無意識のうちに“緩め”るボサノヴァの演奏をぜひとも聴いていただきたいです!お聴きになりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。