2018年1月18日木曜日

ヒーリング演奏432Hzの導入

みなさん、こんにちは。早いもので、あっという間に2018年となりました。時間の流れが早く感じられますね。

ブログの更新が滞っておりましたが、ここのところはボサノヴァのオリジネーター、ジョアン・ジルベルトの音源をあらためてさらっておりました。主に「ゲッツ/ジルベルト」までの音源を一音ももらさず採って、それを再現することに努めておりました。やった甲斐があって、先日元宝島社の方に自分の生演奏を聴かせてから、さりげなくジョアンの音源を聴かせると「あれっ、これ田村さんでしょ?」と言ってもらえました。

さて、今年は地元桐生市の駅中でさせていただいたヒーリング演奏ですが、今年は新たに違った要素を取り入れて行おうと思います。

それは、今までソルフェジオ周波数を用いて行っていたチューニングをA=432Hzに変更するというものです。現在楽器のチューニングに用いられている基準のピッチはA=440か442Hzです。ですが、このピッチは第二次世界大戦中、変えられてしまった基準周波数なのです。本来の基準周波数はA=432ヘルツだったのです。

みなさん、ライアーという楽器をご存知でしょうか?近年では、木村弓さんがライアーを弾き語り、「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」が大ヒットしました。彼女が弾いていた小さな竪琴です。

ライアーとはもともとリラ(Lyra)と呼ばれている楽器のことですが、その楽器はゲルトナーライアーとも呼ばれ、20世紀の初頭の1920年代にドイツで生まれた新しい竪琴です。ルドルフ・シュタイナーの音楽療法で用いられ、A=432Hzを基本としたチューニングなのです。

この周波数をギターで弾き語りするボサノヴァに使わない手はないと思いました。以前のソルフェジオ周波数528Hzを発するためには基準ピッチをA=444にする必要がありました。これでは、ギターではテンションをより張らなければなりません。A=432Hzならば弦の張りを緩ませ、聴感上は違和感が全然ありません。しかもYouTube440Hz438Hzの比較動画があがっているものを見ますと、明らかに438Hzの方が音色が優しく感じられ、良いのです。


心と体の緊張を無意識のうちに“緩め”るボサノヴァの演奏をぜひとも聴いていただきたいです!お聴きになりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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