1月10日(日)にNHKで放送されたETV特集「よみがえれ里山の米作り〜小さな米屋と農家の大きな挑戦」を観ました。
日本で深刻な問題である放棄田を無農薬で再生しようと取り組んでいるお米屋さんと農家の方のドキュメンタリーでした。
里山の放棄田を再生させることは画面を見ていただけでも大変なことだと思いました。その実際の作業の苦労というのは、想像するよりももっと大変なことだと思います。
ですけど、取り組まれている方々の表情とその思いはいつも明るく、前向きです。問題を再生を成功するための気づきのチャンスと捉えているさまに感動しました。とくに古川さんというお米づくりの名人の方は劣悪な環境の放棄田を再生させるだけでなく、そこにあつまる生き物のことにまで思いをめぐらせていて、心温まるものを感じました。
作られたお米は放棄田を再生している生産者と消費者のパイプとなって行動されている入口さんのおかげもあり、すぐに売れてしまうそうです。
昨日はわたしも桐生市の里山である黒保根地区にうかがいました。わたしもぜひ取り組まれている人々のつくったお米をいただき、一度はその作業にお手伝いで参加する機会をつくりたいと思いました。
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