2012年9月27日木曜日

銀幕の名優写実展2

 昨日ですが、今年も桐生市の明治館で催されている谷安法氏の「銀幕の名優写実展」に観に行って来ました。今年はお弟子さんの方の作品も展示されていました。ブログの記事をご覧になったようで、お声をかけていただきました。気さくなお人柄で来場した方達と談笑されていました。今回も鉛筆画について、映画について少しの時間お話しさせていただきました。ありがとうございました。
 今回は、来場者のリクエストもあって韓流スターやAKB48の作品もありました。勿論、古き良き時代の銀幕のスターの作品もあり、楽しく拝見させていただきました。不思議なのは、作品の人物の個性と谷さんの品性が相まって、作品がそれぞれ感じられることです。映画の黄金時代のスターは、いまのスターと比べると人間自身の深みや品格が感じられました。それを引出す谷さんの技量が、また素晴らしかったです。
 レトロな雰囲気の明治館で憩いのひとときを過ごせて、いい一日となりました。

2012年9月16日日曜日

大塚信男色鉛筆画展

 先週の土曜日(8日)に「田村ひろ こころの歌コンサート」を家カフェサラにて行い、無事終了いたしました。来ていただいたみなさん、どうもありがとうございました。
 今回のコンサートは今月中、家カフェサラで開催している大塚信男氏の「大塚信男色鉛筆画展」との共同開催です。大塚さんは現在お仕事はリタイヤし、大好きな山に行かれては写真を撮ったり、スケッチをしている自由人です。1980年代には、いさぎよく仕事に見切りをつけてしまったそうです。確かに、わたしの父親も含め、仕事に追われていた、わたしの知り合いのあの年代の人達はほとんどのひとは亡くなられました。大塚さんは、社会の矛盾することにはっきりと「NO」を言うひとであり、ラジカルな面をお持ちですが、大塚さんの作品はいつも自然をテーマにされ、その中にあたたかいお人柄がでていて、わたしはそこにとても惹かれ、今回、共同開催を申し出たところ、こころよく快諾していただきました。今月28日(金)まで色鉛筆画展の方は催されていますので、ぜひ、みなさんに来て、観ていただきたいです。今回のテーマは「木」だそうです。淡い色彩ですが、そこがなんともいえないあたたかさを表現されています。
 わたしの方は、今回はボサノヴァではなく、いろんなジャンルの歌を歌いました。歌とともに、わたしが思うひとと自然の共生、命をつないでいくこと、宇宙の波動とひとのあり方の関係についてお話しさせていただきました。こうしたコンサート活動も今後どんどんして行こうと思います。