2006年 4月 9日 日曜日
舘野泉という、左手のみで演奏するピアニストとして脚光を浴びている人がいる。もともとは両手で演奏し、国際的に活躍されていた有名なピアニストである。脳溢血で右半身が不自由になってしまったが、左手のみの演奏家として再出発した人である。今日の読売新聞の日曜版にこの方の特集が載っている。そこに「舘野泉の3か条」というものがあって、大変共鳴した。 1、今いる場所を見つめる。 自分の置かれた場所を楽しみ、その時々にできることをしっかりと行う。常に前向きに 2、好きなことは続ける。 例えば、倒れた後も私は酒を飲んでいるが、ほどほどになら構わない。我慢する方がストレスになる。 3、焦らない。マイペースで。 何でも早くできればいい、という訳ではない。他人と比べるのではなく、自分をしっかりと持ち、マイペースで。 ついつい他人の青い芝生ばかりに気がいってしまうが、自分自身を見つめ社会の中で自分を育んでいくことが大切だと感じた。それを楽しみながら生きていけたらと思います。
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