2009年 1月 15日 木曜日
去年の11月に、時期外れですが、水菜を育ててみようと思いました。裏庭に2畳ほどの広さの庭があって、以前に燃し木の灰をまいてあったのです。一度、土を鍬で鋤いて余分なゴミは取り除きました。そこに肥料を少しまいて水菜の苗を植えました。
育てようと思ったきっかけですが、それはやはり食の安全性が近頃世間で騒がれているのが気になったからです。お隣が長野の別荘で畑をしていて、とれた作物をお裾分けしてくださるのですが、それがとってもおいしいのです。分けてくださる野菜の中に水菜があって、たらこパスタやサラダにいれるとシャキシャキ感があってとてもおいしいです。それが、スーパーで買ってきたものは、にがみがあります。
なんでも、そのにがみは野菜が熟していないとあって、人体にとっては発ガン性物質だとか。成長しきればそれがなくなるのだそうですが、そこまで育てて出荷となると店頭にでてあまりもたないのでしょうか。。
私の家の近くには田んぼもあるのですが、そこを散歩していて、以前はいたカエルやイナゴやゲンゴロウがいません。あぜ道の草はみな枯れてしまっています。稲だけが生えていて、ある意味不気味です。ところが隅のひと区画の田んぼには除草剤もまかれていなくて、アマガエルがたくさんいたりして、散歩のお気に入りの場所です。アマガエルが無性に愛しいと思えます。「♪ぼくらはみんな生きている〜♪」という歌がありますが、いま聞くと歌詞が深いです。
ときかく、あまり大きくはならなかったのですが、時期も外れて、植えてからなにもしなくても立派に野菜は生長してくれました。たらこパスタに加えておいしくいただきました。今はアブラナも植えてあります。
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