2009年4月21日火曜日

連鶴

2006年 4月 22日 土曜日

去年の4月25日、兵庫県尼崎市で列車が脱線し、107名の死者をだす悲惨な事故が起こった。その亡くなった乗客の遺族の家族の事故への影響を追ったドキュメントをTVで見た。難病を克服し、これからだというときだった息子さんを亡くされたお母さんが、亡くなった人々を弔うため事故で死亡した107人分の連鶴の折り紙を折った。わたしとしては、そのひとつは事故を引き起こした運転手の分も含まれているというところに、その遺族の方の心の暖かみに感動させられたのだが、その方が連鶴を折られているシーンを見て、連鶴の折るしくみがとても興味深かった。
連鶴は、折り紙の一種で、一枚の紙から数羽の連続した鶴を折られた折鶴で、紙に切り込みを入れて折られるものです。遺族の方も、自分の息子が亡くなってからもひとりではないのだという気持ちを込めて折ったものだと言っていました。
ところで、いまこの生きている物理的な世界は、科学的に、量子の領域まで拡大すると物と物の間には境目はないそうです。すべてのものは原子で構成されていて、その核の周りを電子の雲が取り巻いていて、別々の原子の電子同士がぶつかると両者の一部が溶けているそうです。人が物(人でも)に触れたとき、溶けてエネルギーが奪われているのだそうです。ということは物理的に人と人はつながっているということでしょう。加えて、量子のレベルでは、わたしたちが固体として認識している、異なる周波数で振動するさまざまなエネルギーの場は、すべて、ひとつの集合的エネルギーの場に包み込まれているそうです。
連鶴のしくみを知ったときに、このことを連想しました。見えざるもの(創造主?)の意志によって織り上げられた世界がこの世界で、みんなひとつにつながっていて、決してひとりぼっちじゃないんだなんて思えたら、なんかちょっとほっとさせられませんか?

参考本:「迷ったときは運命を信じなさい」ディーパック・チョプラ

0 件のコメント:

コメントを投稿