2009年4月21日火曜日

すべてはうまくいっている

2009年 2月 9日 月曜日

2004年の春、四柱推命の易者のひとに声明を聴いた方がいいと言われました。声明とは仏教儀式に用いる古典音楽で声楽曲です。聞けるところをインターネットで調べると、高野山で年に2回結縁灌頂という行事があって、そこで聞けるというので行ってみようと思いました。

結縁灌頂とはふだん一般の人は入れない伽藍金堂にて、仏と人が縁を結ぶ儀式です。入壇料3,000円でしたが、有り難いのでたくさんの人が申し込んでいて、わたしも申し込んでみました。

儀式では僧侶の指導によって目隠しをされ、手に印を結び、マントラ(三昧耶戒真言[オゥム サンマヤ サッタ バン]オン・サンマヤ・サットヴァンと聞こえた)を何回も何回も唱えました。詳しい事は省きますが、無事に儀式は済ますことができました。

弘法大師が中国に渡り、恵果和尚から伝授された言霊学の真言密教の真髄は「すべてはうまくいっている」だそうです。また、密教の目的は、人間が肉体をもったまま悟りを開く即身成仏です。

いまになってみると、興味深いシンクロニシティーがあったのですが、2000年にわたしはリオに行くと決めましたが、リオには知人がひとりもいませんでした。また、リオがどんなところかもよく知りませんでした。

知り合いがいたほうがよいとは思い、ブラジル関連のひとの’つて’を頼ろうとしましたが、わたしみたいな普通の一般人を相手してくれるひとはいませんでした。

その当時、精神世界の本をよく読んでいました。ある日、高田馬場の駅前の書店の精神世界コーナーに行くと、「すべてはうまくいっている」(佐田弘幸氏著)という背表紙の題名の文字が目に飛び込んできました。この本は絶対買うべきだと直感がはたらき、即購入しました。

現在、この本は手元にはないのですが、当時、なによりこの「すべてはうまくいっている」という言葉が、旅立つとき、滞在中もわたしになにか安心感を与えてくれました。

ここからは、わたしのなりの解釈ではありますが、自分の身に起きる出来事に偶然はなく、すべて必然であるとすると、その起こる出来事を前向きに捉え、その出来事に対処することが、自分のステージをあげられることならば、どんなときでも「すべてはうまくいっている」のだと思えます。そう思うと、何事も冷静に捉え、対処できる心のゆとりが生まれます。

いままでのわたしの経験からする言えることはこういうことです。

2004年、この年はちょうど弘法大師入唐1200年記念ということで、東京国立博物館で「空海と高野山」展をやっていて、高野山からの帰りに弘法大師、密教ゆかりのものをいろいろと拝見できました。これも何かご縁を強く感じました。弘法大師、密教の叡智のエネルギーに自分が引き寄せられたような。

参考本:越智啓子「新しい運命」を自分に引き寄せる本
参考サイト:まんだらや密教研究所 http://mandalaya.com/index.html

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